経営理念・経営戦略
経営者メッセージ
代表取締役社長 野村 實也
昭和25年鉄構製品の生産を開始し、その後LPガス容器およびFRP製品を加えて以来、当社は、“鋼とアルミと強化プラスチック” という現代を支える素材を駆使して効率的でより安全な “器” づくりを追及してまいりました。
一方、急激な技術革新と時代の趨勢に対応すべく軽量・高強度な複合材料容器を加え、更に新分野へと、蓄積された技術のうえに、社会をつなぐパイプ役として、さまざまなニーズにお応えするよう事業の展開に努めております。
その結果として、充填量20kg容器のオールプラスチック製LPガス容器を開発し発売しました。
今後も情熱と誇りをもって、製品の充実と開発に努力を重ねお客様にご満足いただけるよう最善を尽くす所存でございます。
何卒、今後一層のご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
経営理念
わが社は、次の方針のもとに取引先、株主、従業員、地域社会等利害関係者(ステークホルダー)の皆様から信頼され、愛され、共に歩む企業を目指します。
-
私たちは、ユーザーに満足していただける製品、優れた技術そして最適なサービスを市場に提供します。
-
私たちは、たゆまぬ研究と努力でイノベーションを継続し、企業価値の向上に最善を尽くします。
-
私たちは、高い倫理観と良識を従業員全員で共有し、法令順守の精神で企業活動に取り組みます。
経営戦略
明るい未来に向けて、経営基盤の強化を図るべく、次の目標に向かって全員が熱意、危機感、緊張感そしてスピード感を持って取り組んでまいります。
-
既存事業の収益力強化
顧客ごと・製品ごとのきめ細かい営業活動を行うとともに、効率的な生産バランスと更なるコストダウンを追求し、利益の最大化を目指す。
-
新製品事業の基盤確立
既存製品に係る固有技術を応用し発展させ、新素材による高付加価値製品の開発を進める。
-
人材の拡充と強化
活力ある人づくり、企業風土づくりに注力し、多様な人材の育成と活用を目指すとともに競争力のある組織の実現を目指す。
グループコンプライアンス
1.はじめに
当社が安全で高品質な製品を提供し続けるためには、遵法精神を社内に定着させることが最も重要であり、グループ企業全体でコンプライアンス体制の確立と醸成を図っています。
2.取り組みの内容
(1)「中国工業グループ企業行動基準」の制定
コンプライアンスに対する経営の基本的考え方を示したもの。
法令の文言のみならず、その精神まで主体的に遵守、実践しようとするわが社の組織文化を醸成するために、制定したものです。
中国工業グループ企業行動基準
私たちは、次の10原則に基づき、国の内外を問わず、全ての法律、国際ルール及びその精神を遵守するとともに、社会的良識をもって行動する。私たちは、単に公正な競争を通じて利潤を追求するという経済主体に留まることなく、広く社会にとって有用な存在であり続けることを企業目的として追求する。
-
(1)
社会的に有用な財、サービスを安全性に十分配慮して開発、提供し、消費者・ユーザーの信頼を獲得する。
-
(2)
公正、透明、自由な競争を行う。また、政治、行政との健全かつ正常な関係を保つ。
-
(3)
株主はもとより、広く社会とのコミュニケーションを行い、企業情報を積極的かつ公正に開示する。
-
(4)
環境問題への取り組みは企業の存在と活動に必須の要件であることを認識し、自主的、積極的に行動する。
-
(5)
「よき企業市民」として、積極的に社会貢献活動を行う。
-
(6)
従業員のゆとりと豊かさを実現し、安全で働きやすい環境を確保するとともに、従業員の人格、個性を尊重する。
-
(7)
市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体とは断固として対決する。
-
(8)
海外においては、その文化や慣習を尊重し、現地の発展に貢献する行動をとる。
-
(9)
経営トップは、本基準の精神の実現が自らの役割であることを認識し、率先垂範のうえ、関係者に周知徹底する。また、社内外の声を常時把握し、実効ある社内体制の整備を行うとともに、企業倫理の徹底を図る。
-
(10)
本基準に反するような事態が発生したときは、経営トップ自らが問題解決に当たる姿勢を内外に表明し、原因究明、再発防止に努める。
また、社会への迅速かつ的確な情報の公開と説明責任を遂行し、権限と、責任を明確にした上、自らを含めて厳正な処分を行う。
以上
(附則)
【制定】平成16年3月1日
【改定】平成19年7月1日
(2) コンプライアンス推進体制
ご意見等の受付ホットライン
コンプライアンス室 | TEL:0823-72-1225 |
---|---|
税理士 藤木達也(社外監査役) | TEL:082-222-2853 |